今日は立春ですね。
毎年この日を迎えると、何だか嬉しくなります。
昨日は節分で、レッスンに通ってくる生徒たちが「先生、幼稚園に鬼が来たよ」「青鬼と赤鬼に豆を投げたよ」と賑やかでした。
幼稚園や小学校で節分の行事があったのですね。
好いことです。
日本の行事は大切にしたいものです。
さて、今日はちょっと苦いお話です。
転居や子供の進級などで他所のお教室から移ってくる生徒が毎年います。
残念なことですが、基本的なことを学ばないまま(教えてもらえない)時間を費やした子供を目にする機会が多くなりました。ピアノの講師に国家試験はありませんが、専門的な知識を得てこの仕事についているはずです。
最低限必要な事は身に付けさせる努力が必要だと思います。
親御さんは先生を信頼してお稽古に通わせているはずです。子供たちもピアノが上手になりたいと思っているはずです。
教えるということはとても難しいことです。
とりわけ小さなお子さんの場合は骨格が柔らかく指導には工夫が必要です。私もいつも悩んでいます。
しかし、子供たちの将来や夢を託された仕事です。
真剣に子供と向き合い共に夢を紡いでいきたいと自戒をあらたにする今日この頃です。