勝山公園の樹々も色づき始めました。
よい季節になりました。
12月の発表会に向け生徒たち皆、頑張っています。
私が子供だった頃、新しい楽曲を先生からいただくと、とてもワクワクしました。
今のように音源が簡単に手に入る時代ではなかったので、譜読みが終わらないとどんな曲なのか解らず、必死で音符を追ったものです。
音楽を学ぶ上で大切な事はたくさんありますが、先ずは「読譜」ではないでしょうか。
私の教室では「読譜力」を養う為に、ちびっ子クラス(3歳~5歳の生徒を教室内でこう呼んでいます)から「初見試奏」(与えられた楽譜を練習無しでその場で弾くこと)に力を入れています。
もちろん、まだレッスンを始めて間もないちびっ子達です。
使う音域も限られていますがしっかり両手でクリアします。
子供の力を侮ってはいけません。
素晴らしいです。
継続は力。
生徒たちの来年、再来年、未来を想像しつつ、指導して参ります。